記憶の鍵邸

「おかえりなさい♪」「おかえりなさいませ、お嬢様~」

ゆめにっきとわたし

ゆめにっき!!!大好きなゲームなんですが、胸を張って大好き!といえないかもしれない……みたいな複雑な感情を持っているゲームでもあります。本当に大好きで、人生に影響を与えていて、でもちょっとした後悔があるので胸を張って好きと言えるのか自信がない……そんなゆめにっきに対する思いを語っていきますね。
 
ゆめにっきとの出会い、これはニコ動からでしたね。具体的にどの動画を見て、とかは忘れちゃったんですけど、何かのきっかけでゆめにっきのニコニコ大百科の記事に辿り着いたんですよ。
 
忘れもしないあの日の深夜。親にばれないように布団を被って、ニンテンドーDSiLLのブラウザでニコ百を開いて読んでいたんですね。
 
なんかその光景をすごく鮮明に覚えているんですよね。
それくらいゆめにっきというゲームが衝撃的だった。
ちょっと見てもらえばわかると思うんですが、ゆめにっきの記事ってすごい凝ってるんですよ。黒地に赤文字で、ゲーム中に出てくるキャラのドット絵が置いてあったり。なんかもう……ゆめにっきというものを知るのに最高の入り口でしたね。当時の自分にとって。
 
で、ゆめにっきというものを知ってからの自分の行動なんですが……自分自身でプレイをするよりも、実況動画を見漁る方向に向かったんです。
これが今も続いている後悔のもとでもありつつも、すごく得難い経験でもあったんですが……
 
まずは後悔について話していきますね。というよりほとんど”懺悔”なんですが。
というのもね~~動画でほとんど夢の世界の全てを見てしまったんですよ。
実況動画を最初から最後まで見て。自分でプレイすることなくだいたいを知ってしまった。
 
も~~~~~めちゃくちゃに!!勿体ない!!!ことをしたなあと思っております。
 
いくら後から自分でプレイしてみても全部既知の事柄で……
初見でプレイしたかったな!記憶を消して、ゆめにっきを初見でプレイしたいです。ほんとに。これがあるから胸を張ってゆめにっき大好き!と言いづらい気がしていて。
この出来事があったから、それ以来動画をみていも面白そう!と思うゲームがあったらすぐに自分でプレイしてみることにしています。
 
で、次は動画で見ちゃって良かった点なんですが。
 
いろんな人のゆめにっきに対する感情を知れたのがよかったなあ……と思っています。
 
特に私が初めて見た実況動画が初見実況をだったので、実況者さんにすごく感情移入をしながら見ることができました。
なんだここ!どうなってんだ!みたいな感情を他人とリンクさせながら抱くというのはなかなか楽しいもので、これはこれで自分自身のプレイでは絶対に体験できないものなんですよね。うん。
実況者さんとコメントと一緒にゲームを見ていくっていうニコ動式のゲーム実況にはやっぱり自分でやるのとはまた違った良さがありますよ。
やっぱ実況動画って見るの面白いんですね。あとは私が単純にビビリだったので、自分の代わりに誰かがやってくれるというのは助かりましたね。やっぱり慣れないうちは怖いので。
 
そんな感じでゆめにっきに対しては複雑な感情を抱いております。
自分でちゃんとプレイしてないって負い目があるのですが、当時の自分に与えた影響は計り知れませんね。
結構二次創作を読んだり描いたりしたし……多感な時期に触れたこともありますしね。そうとうのめり込みましたよ。考察スレのログとかすごい読んでたしね。小説版も面白かったし。やっぱり、ゆめにっきは間違いなく私の人生において重要な存在です。
 
そんなわけで、わたしに少しの後悔ととてつもない衝撃を与えたゆめにっきの話でした。すごいゲームだよゆめにっき。